八木小のシンボルツリー

 八木小学校のイチョウの木は、樹齢100年以上の大木で、おじいちゃん・おばちゃんが子どもの時も、八木小の子どもたちの姿を見つめてきました。
 30年ぐらい前、近隣の畑にイチョウの木の葉が落ち、そのころの八木のとくさんであったにんじん作りの害になるということで、イチョウの木が切り倒されることになりました。2本合ったイチョウを両方切り倒すことに決まっていたのですが、八木小の子どもたちがイチョウを切らないでとお願いし、現在の1本が残されたと聞いています。
 今では、児童会が作ったイチョウの歌もあり、春は新緑の瑞々しさを、夏は日差しを遮る日陰を、秋は紅葉の美しさを見せてくれます。また、冬の雪化粧もいい光景です。秋の落ち葉の時期には、根元に落ち葉で黄色いじゅうたんのような格好の遊び場を作ってくれ、また、写生会には、素敵な絵のモデルになってくれます。

八木小のイチョウの木

作詞 1996年度6年1組のみんなと4年3組山本さん
作曲 1997年度集会委員会・高津先生・久保山先生

イチョウの木は 大きいな
どんどん どんどん せがのびる
イチョウの木は 強いな
大風ふいても たおれない

春になったら そよ風ゆらり
夏になったら 太陽うけて
秋になったら 黄色いいちょうち
冬になったら 静かにねむる

そんな イチョウの木は
今日も 元気
悲しいこと あっても
くやしいこと あっても
やさしく ほほえんで
いつも みんなを
見つめてる
見つめてる
見つめてる
夏の日差しを浴びて 日よけには最適
イチョウの木を観察 秋も深まってきました
写生大会でイチョウを 秋だけのたのしみです
黄色いじゅうたん 静かにねむるイチョウ

季節によって、いろいろに姿を変えるイチョウの木。その美しさを少しだけ味わっていただければ・・・。

イチョウの木以外にも、八木小学校には、緑がいっぱいです。その緑の仲間を紹介します。

紅葉したケヤキ ケヤキ並木は木もれ日通り
もう一本の大木ヒマラヤ杉 キツネ岩の伝承も残されています
落ちてきたら拾って飛ばします! 黄色と赤の名コンビ

子どもたちの描いた校内の絵