現在の八木用水

 大正期の大洪水で十歩一の取水口が流されたため、現在の鳴地区に取水口を作り、卯之助の頃は大変な難工事であった城山を巡る水路も、1951(昭和26)年に導水トンネルができ、さらに1962(昭和37)年にコンクリートで水路の整備を行いました。流れる水も、鳴の取水口からは、ほとんど取り入れておらず、太田川発電所の放水が八木用水を流れています。

鳴の八木用水取水口 鳴取水口付近の太田川 太田川発電所
太田川発電所からの放流点 城山北側にある八木隧道の入り口 城山南側にある隧道の出口
雨が降ると、水があふれてきます。道路の端を歩くのが怖いぐらいに。 石の橋に変わって増えてきたのが、コンクリートの橋。家が増えてきた証拠でしょうか。 用水をためて田植えの様子。5月29日にされていました。
西原のマンションの脇に広がる水田。ここにも八木用水の水が使われています。 用水路にゴミを捨てる不届きな人たちも。いつまでもきれいな八木用水でありたいです。 八木用水の恵みである水で大きく実った稲達。